
8月5日、JAふじ伊豆様と当院で、大規模災害発生時に優先的に物資供給をいただける協定を結びました。
この協定により、災害救護病院として、医療提供とあわせて食事の安定供給と多様性確保、また地域への連携強化を図ることができます。
JAふじ伊豆様との連携を通じて、災害時の医療支援体制を構築し、安全・安心に大きく貢献していきたいと思います。
安田病院長よりご挨拶
東日本大震災以降、熊本、能登をはじめ、全国各地で大規模災害が発生しております。伊豆地域においても、南海トラフ巨大地震による大規模地震が予測されております。
その様な中、大規模災害発生時においても、中伊豆温泉病院は公的医療機関として地域住民の生命を守り、且つ伊豆市指定の災害救護病院としての役割を果たさなければなりません。そのためには、生命の源となる「食」が重要であり、患者様と職員への万全な食事提供体制が事業継続には必要不可欠となります。
このたび同じJAグループのJAふじ伊豆様のご協力を得て、大規模災害においても当院へ食材を供給いただけることとなり、大変心強く感謝しております。
この協定の締結を契機に、万全な災害対応体制の構築に努め、地域住民、JA組合員の生命を守るという使命を全うすることをお約束して、ご挨拶に代えさせていただきます。 ありがとうございました。

